0歳児から子どもを保育園に預けて復職をするママにとって、おっぱいをどうするかは大事な悩みのひとつです。
復職する前に断乳や卒乳はしておくべきなのか?
保育園に入園する前から徐々に慣らすことで、子どもにもママにも体や精神的な負担を減らすことができますよ。
保育園入園前に昼間の断乳をしておこう
0歳で保育園で子どもを預けるのであれば、入園前には昼間だけ断乳するのをおすすめします。
というのも、復職後は朝から夕方まで、おっぱいを子どもに飲ませてあげることができなくなります。
半日もおっぱいを子どもに飲ませてあげられないと、仕事中におっぱいが張って、乳腺炎になることも。
少しずつ体を慣らしていくことで、乳腺炎を防ぐことができますよ(^^)

また、子どもも昼間だけ粉ミルクを飲ませるようにしましょう。
保育園によっては母乳を預かってくれるところもありますが、保育士さんの負担になることや衛生面の考慮もあって、母乳の持ち込みを禁止にしている保育園もあります。
ずっと母乳育児をしていると、子どもが哺乳瓶を嫌がるし、粉ミルク自体を拒否してしまうことも。
我が子も母乳だけで育てており、保育園入園前に久しぶりに哺乳瓶で粉ミルクを飲ませてみました。
しかし、全く飲まず・・・中身を母乳にしてもダメでした。
「保育園に行ったら他に食べるものないし、飲んでくれるでしょ」と夫婦で考えていましたが、甘かったです。
結局、子どもが哺乳瓶と粉ミルクに慣れるまで毎日搾乳して母乳を持っていき、家からスパウトを持参していました。
子どものためにも、自分自身の体調のためにも、保育園入園前に昼間だけでもおっぱいを控えておきましょう。
保育園に入園してからも無理に卒乳しなくて大丈夫
保育園に入園が決まったからと言って、慌てて卒乳を目指す必要はありません。
復職後の子どもとのコミュニケ―ションとして、積極的に授乳は続けていきましょう。
昼間だけの断乳に体が慣れれば、朝と夜は問題なくおっぱいが出ます。
私の場合、量自体は少し減りましたが、子どもが飲むには満足のいく量は出ていたようです。
最初の頃はおっぱいが張って辛かったですが、子どもが保育園に通っている時間はおっぱいが張らない程度に搾乳をすることで、徐々に朝と夜だけおっぱいが張る体になっていきましたよ。
復職後は乳腺炎予防をしよう
気を付けないといけないのは『乳腺炎』の対処ですね。
私は乳腺炎予防のために、復職後は以下のことをしていました。
- 子どもを保育園に連れていく前に、おっぱいを飲みたいだけ飲ませる
- 仕事中は保冷剤でおっぱいを冷やす
- おっぱいが張ってきたら、張りを感じなくなるくらいまで搾乳する
- 子どもの夕食後、好きなだけおっぱいを飲ませてあげる
- ちょっとでもしこりが気になったら、子どもの角度を変えて抱き、しこりの部分を集中的に飲んでもらう
他にも「飲む水分を減らす」「食事を数回に分けて食べる」「糖質は控える」などありますが、私の場合、水分と食事量の調整をしてまで我慢したくなかったので、上記の5つを実践していました。
乳腺炎になるとおっぱいは痛いし、高熱で身体はだるいし、それでも子どもに授乳しないといけないしで、本当に大変です。
復職直後は授乳時間の間隔が空くのに体も慣れておらず、要注意!
可能であれば子どもを保育園に入る前、もしくは慣らし保育の間に少しずつ慣れておきましょう。
おっぱいは子供とのコミュニケーション
おっぱいは子供との大切なコミュニケーションの時間です。
保育園へ通うようになると、親子の時間は激減します。
また、子どもは親に甘えたくても我慢をするため、家に帰ってくると、いつも以上にわがままを言ったり甘えたりするようになります。
それは0歳の赤ちゃんでも同じです。
少しでも不安を取り除いてあげるためにも、おっぱいを飲んでくれる間は飲ませてあげましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。