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【委託給食会社の栄養士必見】給料が上がらないなら上げよう!基本給を上げるコツを紹介!

委託給食会社の栄養士って、全然給料が上がらない!

だけど実は、基本給を上げるためにコツがあるって知っていましたか?

しかもうまくいけば、手当てをもらうこともできちゃうんです!

私はその方法を使って、3万8000円も給料をアップさせることに成功しました。

その秘密を、こっそり教えちゃいます!




委託給食会社の栄養士は給料が上がらない?

委託給食会社の栄養士は、なかなか基本給が上がりません。

私が委託給食会社で栄養士として勤めている間は、2000円ちょっとしか昇給がありませんでした。

全然昇給しない!このままだと結婚なんて無理!

就職して3年目から、思い切って会社に自分を売り込むことにしました。

そうすると、なんと2年間で月収を手当て・基本給を合わせて3万8000円も大幅アップすることに成功したんです!

はっきり言って、委託給食会社は自ら行動を起こさないと、給料のアップは見込めません。

つまり、何かしらのアプローチさえすれば、昇給する可能性が高まるということになります。




委託給食会社の栄養士が基本給を上げるコツ

委託給食会社の栄養士が基本給を上げるには、3つのコツがあります。

  1. 上司に「仕事ができる子」であることを見せる
  2. 自分がマネージャーやアドバイザーの利益になることをアピールする
  3. タイミングを見ながら、退職の話をチラつかせる

1.上司に「仕事ができる」ことをアピールしよう!

まずは自分の上司に「この後輩は仕事ができる!」ということを分かってもらう必要があります。

どうやって「仕事ができる」ことをアピールをすればいいの?

私がやっていた方法は、2つです。

  1. 毎日向上心を持ちながら、仕事をまじめにやる
  2. 先輩栄養士の仕事をぜんぶ取る

仕事をまじめにするのは、社会人としては当たり前ですよね。

大事なのは「向上心」!

とにかく分からないことがあれば、すぐに先輩栄養士や現場の調理スタッフの人に聞いて、問題を解決します。

また、何かトラブルが起こっても、自力で対処できるだけの能力を身に付けておきます。

そうすると、自然に周りからの信頼を得ていくことにつながります。

調理現場のことは、まかせても大丈夫ね。楽になるし、助かるわ~

先輩栄養士にそう思わせれば、あなたの勝ち!

あとは積極的に、先輩栄養士の仕事をどんどん奪っていきます(笑)

私は役職者しかできない仕事を除いて、雑務はすべて取っていく勢いでした(^^)

2.給料の決定権を持つ人にとって、「仕事を任せられる部下」になろう!

先輩栄養士である上司の仕事を取れるようになると、自然と話に出てくるのが『現場責任者(チーフ)』への道。

職場のエリアを統括する、マネージャーやアドバイザーの目に、あなたという存在が目にとまるようになります。

私はチーフになることで、月1万円の手当てをもらえるようになったよ!

マネージャーやアドバイザーは、あなたの給料を決定する権限、または査定を再調整する権限を持っています。

もしも先輩栄養士である現場責任者とあまり仲がよくなくて、人事評価を低くつけられたことがあったとしても、マネージャーやアドバイザーと仲良くなっておくことで自分の査定をよくすることもできちゃいます(・∀・)

ですが、最初から仲良くなれるわけではありませんよね。

私がこころがけた行動は、『自分はマネージャーやアドバイザーの役に立てますよ』とアピールすること。

たとえば、施設でお客様たちを交えての給食会議があった日。

だいたい会議が終わった後はマネージャーやアドバイザー、施設責任者である先輩栄養士が今後の方針や課題などの検討に入ります。

その間に、私は給食会議の議事録や会社への報告書の作成をしていました。

もちろん勝手にするのは問題になりかねないので、「何かしてしておくことや、手伝えることはありますか?」と上司に仕事を請います(笑)

話をしている間に仕事が減るんですから、マネージャーやアドバイザーにとっては、使い勝手のいい部下ですよね。

あの子、現場仕事だけじゃなくて、事務仕事もできるんだ

マネージャーやアドバイザーに覚えてもらうことができれば、徐々に日頃からのコミュニケーションも取りやすくなっていきます。

そのうちに、マネージャーやアドバイザーの雑務を手伝うことも( *´艸`)

雑務を手伝うようになった頃には、他の施設へ責任者として異動する話も出ました。

私が施設管理者になった頃には堂々と、「給料が少ないです。基本給、去年は全然上がりませんでした」とグチを言えるくらいの仲に。

入職3年目で、生意気だったかもしれませんが(^^;)

だけど翌年の基本給はグチ効果もあってか、5000円も一気にアップしました!

他にも手当てがつく仕事を回してもらえたりしたので、チーフ手当てと他の役職手当てで毎月2万5000円もらうことができました。

3.退職の話をするのも駆け引きのひとつ!

委託給食会社は、万年人手不足です。

よほどの問題児でない限りは、退職の話をチラつかせても「じゃあ辞めてもいいよ」と言われることは、まずありません。

必ずと言ってもいいほど、1度は引き止められます。

そのタイミングで、給料を上げてもらえないか交渉しましょう。

さすがにこの給料では生活厳しいし、結婚とか無理です。もっと条件のいい会社に転職を検討しています
どれくらい上げてほしいの?
月1万は欲しいですね
権限では8000円が限界なんだよね・・・今年の査定はそれで出すから、もう少し頑張って続けてもらえない?

実際に、私が給料を交渉したときの話の流れです。

私が働いていた委託給食会社には、それぞれの役職に給料を上げられる金額の上限があったのですが、いっぱいの金額まで引き出してもらいました。

実際に上限いっぱいの金額で人事評価を査定してもらい、約束通りの基本給アップとなりました(*’▽’)

まとめ:委託給食会社の栄養士は自力で給料を上げられる!

はっきり言って、委託給食会社の栄養士は黙っていたら給料は上がりません!

自分から動くだけで、簡単に基本給や手当てをもらうことができます。

  1. 上司に「仕事ができる」ことをアピールする
  2. マネージャーやアドバイザーなどの給料決定権を持つ人にとって、「役に立つ部下」になる
  3. 退職の話で給料アップを探る

実際にこの3つの方法で、

チーフ手当て・・・1万円

他役職手当て・・・1万5000円

基本給アップ・・・就職4年目5000円

就職5年目8000円

合計3万8000円のアップにつながりました!

しかも就職して3年目に管理栄養士免許も取得したので、さらに1万円の手当てが増えています( *´艸`)

もちろん、役職が増えることで仕事は増えるし、忙しくはなります。

だけど何もしなければ、仕事は増える一方!

給料は増えません。

委託給食会社は自分で交渉できるので、うまく活用して給料をアップさせましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。