子供が生まれて成長するに伴って、たくさんのお祝いの行事がありますよね。
その中のひとつに「七五三」がありますが、実際何をするのでしょうか。
我が子も来年には七五三をする年齢になるのですが、具体的に何をするか知っているかと聞かれても、即答出来ないです(;’∀’)
子供の頃の記憶だけを頼りにすれば、写真を撮ってもらったり、神社へお参りに行って千歳飴をもらって・・・というくらいです。
今回は七五三とは何をして、どんな準備が必要なのかまとめてみました。
また早めに準備をすることで節約にもなる、お得な情報を教えます☆
Contents
七五三は何をするの?
七五三とは、11月15日に神社でお参りをして、3歳・5歳の男の子、3歳・7歳の女の子の子供の成長を願い、神主さんに祈祷してもらうことを言います。
最近では11月15日にこだわらず、前後の土日祝日に祈祷を行っている神社もたくさんあります。
みんなが都合の良い日に合わせたり、大安が重なるようならその日を選ぶ、という家庭もあるので、あまり固執しなくても良さそうですね。
祈祷以外には、記念写真を撮影したり、身内で食事会をすることが多いようです。
特に記念写真はせっかくなので、家族写真や子供の写真をスタジオで撮ってもらう、という人が大半ですね。
七五三の準備はいつからすればいい?
早い人であれば8月頃から準備をする人もいますが、9月に入ってからでも余裕をもって準備をすることが出来ます。
早く準備をする理由
早く準備をする理由としては、
- 着たい衣装がレンタル or 購入することが出来る
- 写真スタジオがキャンペーン中で安い
などが挙げられます。
一番多い理由は、着たい衣装がレンタル or 購入出来るからですね。
やはり間際になってしまうと、その分衣装が少なくなってしまうため、着たい・着せたい衣装が無くなってしまうことがあります。
カタログを見て「これが着たい!着せたい!」と希望がある場合は、早めに予約することをおすすめします。
また、今は写真スタジオでの早期割引が春先からあるお店もあるので、年々早く予約をする人が多くなっている傾向があります。
そのため、「あまり写真にはお金をかけたくない!」という人も、早めに動くと良いと言えます。
ただし、お店によっては予約をすることで手付金が発生してしまう場合もあるので、事前に確認をしてくださいね。
親は正装を準備する
親の服装は、正装であれば何でも構いません。
一般的には、男性はスーツ、女性はフォーマルな服装であることが多いです。
中には「子供が和装だから、親も和装で」と着物を選ぶ人もいますよ。
七五三の段取りは?
段取りは、以下の通りに進めていきます。
子供の衣装を準備(8月から9月)
↓
お参りの日程を決める(10月から11月で都合のいい日)
↓
神社に電話(初穂料の確認・祈祷の予定日を予約)
↓
お参り・写真撮影(当日)
写真スタジオなどで前撮りをする場合は、写真撮影の日が変わるので当日はゆっくりと過ごすことが出来ます。
費用を抑えられて当日もゆっくりと過ごせるのなら、早割を活用するのがかなりお得ですよね( *´艸`)
七五三の食事はどんなものを準備する?
千歳飴は祈祷した神社で授けてもらえる
七五三に関わりのある食べ物というと、代表的なのが千歳飴。
千歳飴は、もち米などのデンプンを麦芽の酵素によって糖化させたお菓子です。
紅白の色を付けて、棒状に伸ばした千歳飴が一般的となっています。
七五三の時期になると千歳飴を市販しているお店もありますが、もともとは七五三でお祓いをした神社から、授けてもらう縁起物です。
最近は写真スタジオで撮影すると、プレゼントしてくれるお店もありますよ。
食事は子供の好きなもので大丈夫
お祝いの席で食べる伝統的な食事と言えば、尾頭付の鯛やお赤飯などが代表的です。
七五三も例外ではなく、食事の予約をすると鯛やお赤飯は用意されています。
(外食をする場合は、事前に「七五三のお祝いの席」であることを必ず伝えてくださいね)
ですがそれ以外は、特に「七五三だから食べる」という食材はありません。
子供の成長を祝う日なので、ぜひお子さんが好きなものを用意してあげて下さい。
まとめ
七五三は子供の成長をお祝いする行事なので、子供の様子に合わせて準備してあげると良さそうです。
また、写真撮影や食事も早期割引をしているお店が最近ではどんどん増えているので、早め早めに準備をすることでよりお得になります。
それに伴って、神社での祈祷の予約が埋まってしまう場合もあるので、事前に空きがあるのか確認しておきましょうね。