子供が生まれたら、避けられないのが教育費ですよね。
巷ではよく「教育費は子供1人に最低1,000万かかる」と言われています。
子供が生まれるまで「本当にそんなにかかるの?」なんて思っていましたが、調べれば調べるほど、その数字に現実味が帯びてきました(-_-;)
しかも教育費に加えて、住宅ローンや自分たちの老後資金も貯めていかないといけない…。
先行きが不透明な世の中だからこそ余計に不安になり、どうしたらお金が貯まるのか検索をかける日々。
その中で当時見つけたのは「3歳までに教育費100万を貯めること」という記事。
3歳までに100万円を貯めることで、子供の教育を貯めるのが一気に楽になるとのこと!
我が家は共働きなので、0歳または1歳での入園が絶対条件になります。
そのため、「幼稚園に入るまで」というよりも「出産までのDINKS時代にいくら貯められるか」の方が大事になりました。
だけどそのDINKS時代も、妊娠が分かった時点で終わりが決まっています。
この日から「子供が3歳になるまでに教育費100万円を貯める」が我が家の合言葉になりました。
子供が欲しいと思ったときから貯金を開始
実は我が家、子供の妊娠が分かった時点では貯金は10万円ちょい。
独身時代の貯金は結婚資金やマイホームの頭金に使ってしまっていたんです。
(詳細はこちらのプロフィールでどうぞ☆)
お互いの貯金がない状態で、妊娠発覚。
当時、私も旦那も年収は300万円台。(今も変わりませんが…(/_;))
このころ、私がしていたのは「妊娠中貯金」でした。
この「妊娠中貯金」は具体的に何かというと、「妊婦検診や出産などにかかるお金を先取り貯金しておこう!」というもの。
まだ妊娠・出産というものが未知だったので、いったい何にどれだけのお金がかかるのか不透明すぎて不安だったんです。
そのため私は「子供が欲しいな」と思ったころから、毎月1万円先取り貯金をしていました。
実際には区や市などから妊婦検診の援助が受けられ、それほど出費が重ならないのですが、当時はそんなこともよく分かっておらず。
母子手帳をもらいに行ったときの説明で、初めて知りました(/ω\)
そんなこんなで、「あ、それならこのお金、子供用に貯めたら良いんじゃないの?」と思ったのが最初。
このとき、子供貯金は2万円でした。
まずは固定費の削減で支出を減らす
子供貯金はおろか、普通に貯金も無かった我が家。
妊娠が発覚したことで、急ピッチで貯金を作ることに決めました。
我が家で1番効果があったのは、固定費の削減でした。
当時スマホは3大キャリアの1つ、auで契約していました。
私の実家がずっとauで契約をしていたということもあったのですが、それに合わせて旦那もソフトバンクからauに乗り換え。
さらに新居購入に合わせてJ:COMに加入していました。
大体スマホ代とインターネット代で、合わせて毎月1万8千円くらい通信費で支払っていました。
貯金をしようという中で、毎月通信費だけでそれだけのお金が出ていくのはもったいない…ということで、格安SIMに乗り換え。
auからの乗り換えも多く、口コミも良かった「mineo」で契約することにしました。
また契約時には、毎月どのくらいの容量を使用しているのか調べ、必要最低限の容量に。
そうすることで、スマホ代が大幅に削減され、毎月1万8千円の支払いが9千円まで抑えることに成功しました!!
ちなみに、夫婦ともにAプランのデュアルタイプ(データ通信+音声通話)の3GBで契約しています。
通信速度も問題ないし、電話もきちんと出来るので今のところ特に支障なしです(^^)
今まではauとdocomoだけの対応でしたが、ソフトバンクの対応も可能になったので、気になる方は絶対に検討した方がお得ですよ!
今なら基本料金も6ヶ月間、月額333円(税抜き)からなので、逆に今から契約する人が羨ましい限りです(>_<)
自動積立は絶対に貯まる!
我が家は結婚してから、毎月5万円の貯金をするようにしていました。
これは冠婚葬祭や家電の買い替え、固定資産税などの税金用の支払いのために、メガバンクで自動積立をしていました。
当時、これで積み立てた10万円が唯一の貯金(;^_^A
最初は単に、毎月決まった金額を別の口座に入れ直すのがめんどくさくて自動積立にしていただけだったのですが、これが大正解!
毎月給料日に引き落とされるようにしているのですが、感覚として「最初から無い」ものとなるため、家計には全く反映せず。
結果、自然と毎月5万円ずつ貯まるようになっていました。
「それなら浮いた通信費も自動積立にして、子供の教育費用にしよう!」と考え、当時金利の良かった住信SBIネット銀行を開設。
他行からの自動入金も手数料が一切かからないのも、決め手のひとつでした。
今はゼロ金利の影響も受けて金利は低くなってしまっていますが、不定期で行われる金利キャンペーンは毎月チェックしています(*’ω’*)
SBIは証券会社もあるため、将来的に投資信託をして老後資金を貯めたい!という気持ちもあったのも、SBIを選んだ理由です。
勝手に毎月積み立ててくれるので、お金を移動する手間がなくて楽ちんです♪
SBI以外にも、楽天証券ともかなり悩みました・・・。
楽天証券は楽天ポイントも貯まるので、よく楽天で商品購入する人や楽天モバイルを利用している人にはもってこいだと思います。
これで子供を出産するまでに、浮いた通信費9千円に少し足して1万円にし、8万円貯めました。
子供が3歳になる頃には、44万円が貯まる計算になっています。
児童手当には手を出さない!
子供が生まれてから国からもらえる「児童手当」。
3歳までは毎月1万5千円。
小学校卒業までは第1子・第2子は毎月1万円、第3子以降は1万5千円。
中学校卒業までは一律で毎月1万円もらえます。
(所得制限を超える場合は一律5千円、また18歳に到達した日以降の最初の3月31日を迎えるまでの児童を対象として数えます。)
正直、かなり助かる金額ですよね!
本音を言うなら、生活費として回したいぐらいです(;´∀`)
ですが、それをぐっとこらえて年3回(6月・10月・2月)口座に振り込まれたら、すぐに子供の教育資金の口座に移動させています。
それだけで年18万円、3歳には54万円が貯まる計算となります。
まとめ
以上の3つで、2万円+44万円+54万円=100万円!
3歳までに100万円達成ということになります( *´艸`)
あとはこの100万円をSBIの定期預金に金利の良いときに預けてみたり、円仕組預金「プレーオフ」の利用して確実に増やしていきます。
ちなみに「プレーオフ」は最大10年間SBIに預けることになるため、好きな時にお金を引き出すことは出来ません。
その代わり、金利がすごく良いんです!
月に2回ほど募集されているので、「このタイミングだ!」と思ったときに今も預けています(^^)
私は今年の3月募集のときに0.4%の金利だったので、10年間フラットで子供の教育資金10万円を預けちゃいました♪
ただし金利が良いからと預けすぎるといざというときに引き出せないので、あくまで余裕資金を預けて下さいね。